介護タクシーと福祉有償運送の
ちがい
どちらも「ひとりでの移動がむずかしい方」を運ぶサービスですが、 だれが使えるかと料金が大きく違います。当サイトでは両方を掲載しているので、 ちがいを知ったうえで選べるようにこのページを用意しました。
介護タクシー
緑ナンバー/当サイト 4,450 事業者
タクシー会社が運行します。どなたでも電話1本で呼べるのがいちばんの利点です。 急な通院や退院の迎えなど、日程が決まっていないときに向いています。
福祉有償運送
白ナンバー/当サイト 2,133 団体
NPOや社会福祉法人などが、地域の助け合いとして運行します。 料金がタクシーの半額程度と安いかわりに、会員登録が必要で、対象になる方も決まっています。
項目ごとに見くらべる
| 項目 | 介護タクシー(緑) | 福祉有償運送(白) |
|---|---|---|
| ナンバー | 緑ナンバー(事業用) | 白ナンバー(自家用) |
| だれが運ぶか | タクシー事業者 | NPO・社会福祉法人・市町村など |
| 使える人 | とくに制限はありません。どなたでも呼べます | 事前の会員登録が必要。要介護・要支援の認定や障害者手帳をお持ちの方などに限られます |
| 呼び方 | 電話で予約。当日の依頼にも応じてもらえることがあります | まず入会手続き。その後に予約するので、当日すぐは使いにくいです |
| 料金 | タクシー運賃+介助料など | タクシー運賃のおおむね半額以下と決められています |
| 対応エリア | 営業区域が決められています | 登録した市町村の範囲が中心です |
| 車いす・ストレッチャー | 対応車両が中心です | 対応する団体と、そうでない団体があります |
どちらを選べばよいか
介護タクシーが向いている方
- ・急に必要になった(退院の迎え、当日の通院)
- ・要介護認定や手帳がない
- ・ストレッチャーのまま運んでほしい
- ・遠方まで行きたい
福祉有償運送が向いている方
- ・費用をできるだけ抑えたい
- ・定期的な通院で、これから長く使う
- ・要介護・要支援の認定や障害者手帳がある
- ・お住まいの市町村のなかで移動する
急ぎでなければ、まず地域の福祉有償運送に入会しておき、間に合わないときは介護タクシーを呼ぶという使い分けが、費用の面でも安心の面でもおすすめです。
料金はどのくらい違うのか
福祉有償運送の対価は、国の通知でタクシー運賃のおおむね2分の1以下を目安とするよう定められています。たとえば片道でタクシーが3,000円ほどの距離であれば、福祉有償運送は1,500円前後になることが多い、という見当です。ただし団体ごとに決め方が違い、迎車料や介助料が別にかかることもあります。
当サイトの事業者ページに出している料金の目安は介護タクシー(緑ナンバー)の相場をもとにしています。福祉有償運送の団体には、実際の対価を直接おたずねください。
どちらか分からないときは
当サイトでは、事業者名の横に「介護タクシー(緑ナンバー)」「福祉有償運送」のいずれかを必ず表示しています。一覧ページの絞り込みからも、種別を選んで探せます。